五泉市議会 > 2014-09-26 >
09月26日-委員長報告、討論、採決-05号

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  1. 五泉市議会 2014-09-26
    09月26日-委員長報告、討論、採決-05号


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    最終取得日: 2021-09-17
    平成26年  9月 定例会(第5回)        平成26年第5回五泉市議会定例会会議録 第5号               平成26年9月26日(金曜日)                                            議事日程 第5号                    平成26年9月26日(金曜日)午前10時15分開議 第 1 議事日程について                                 第 2 認定第1号 平成25年度五泉市一般会計歳入歳出決算の認定について             認定第2号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第3号 平成25年度五泉市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         認定第4号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について        認定第5号 平成25年度五泉市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第6号 平成25年度五泉市川東財産一般会計歳入歳出決算の認定について        認定第7号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第8号 平成25年度五泉市水道事業会計決算の認定について               議第70号 平成25年度五泉市水道事業剰余金の処分について                (以上9件決算審査特別委員会で休会中審査、委員長報告)              第 3 議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について                議第57号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に           ついて                                    議第58号 五泉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定           める条例の制定について                            議第59号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の           制定について                                 議第60号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                                     発議第2号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                                     議第61号 五泉市学校給食センター条例を廃止する条例の制定について            議第62号 五泉市学校給食給食費徴収条例を廃止する条例の制定について           議第63号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第7号)                 議第64号 平成26年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第65号 平成26年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第66号 平成26年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第67号 平成26年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第68号 平成26年度五泉市川東財産一般会計補正予算(第1号)            議第69号 平成26年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          議第71号 平成26年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)               請願第 5 「学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増           額・拡充を求める意見書」の採択に関する請願                  請願第 6 政府による緊急の過剰米処理を求める請願                    (以上18件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                                                           本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議事日程について………………………………………………………………………175 日程第 2 認定第1号~認定第8号、議第70号(以上9件決算審査特別委員会で休会中審査、       委員長報告)……………………………………………………………………………175 日程第 3 議第56号~議第60号、発議第2号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の       一部を改正する条例の制定について、議第61号~議第69号、議第71号、請願第       5~請願第6(以上18件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)…………183 日程第 4 日程の追加について……………………………………………………………………202 日程第 5 議第 72号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第8号)………………203 日程第 6 発議第11号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を国              に求める意見書の提出について……………………………………205       発議第12号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を県              に求める意見書の提出について……………………………………205 日程第 7 発議第13号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書の提出について…210 日程第 8 発議第14号 来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書の提出につ              いて……………………………………………………………………211                                            出席議員(20名)       1番  安 中   聡 君        2番  佐 藤   浩 君       3番  長谷川 政 弘 君        4番  伊 藤 昭 一 君       5番  松 井   聡 君        6番  塚 野   弘 君       7番  佐 藤   渉 君        8番  平 井 敏 弘 君       9番  牛 膓 利 栄 君       10番  熊 倉 政 一 君      11番  広 野   甲 君       12番  剣 持 雄 吾 君      13番  鈴 木 良 民 君       14番  町 田 俊 夫 君      15番  阿 部 周 夫 君       16番  相 田   豊 君      17番  長谷川 真 介 君       18番  鈴 木 光 規 君      19番  猪 熊   豊 君       20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  西 川 和 明 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  小 黒 常 樹 君   企 画 政策課長  落 合 英 昭 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  番 場 幸 夫 君   税 務 課 長  湯 浅 善 章 君  市 民 課 長  梁 取   浩 君   環 境 保全課長  杉 山 信 二 君  健康福祉課長兼  浅 井 隆 子 君   高齢福祉課長兼  熊 倉 淳 也 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括                       支 援 センター                       所 長 兼 村 松                       地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  佐久間 謙 一 君   農 林 課 長  佐 藤   豊 君  商 工 観光課長  瀧 澤 一 之 君   都 市 整備課長  塚 野 文 雄 君  上 下 水道局長  関 塚 耕 一 君   教 育 委 員 会 星 野   弘 君                       学校教育課長兼                       学 校 給 食                       セ ン ター所長  教 育 委 員 会  川 村 正 美 君   教 育 委 員 会  鬼 立 利 則 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼勤労  青少年ホーム館長  兼村松郷土資料  館 長 兼青少年  育成センター所長  教 育 委 員 会  渡 辺 隆 一 君   監査委員事務局長 石 本 勇貴高 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  笹 川 和 則 君   消 防 長 兼  板 垣 良 一 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 佐 藤 志 信 君   村 松 支所長兼  高 岡 徳 康 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  廣 瀬 郁 平 君   主     幹  五十嵐 玲 子 君  主     幹  渡 辺   彰 君              午前10時15分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。  当局より発言の申し出がありますので、この際これを許可いたします。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。さきの猪熊議員一般質問に対する答弁におきまして訂正をお願いいたしたく、発言させていただきます。  村松地区住居表示につきまして、5分割は議会の皆さんからご決定いただきましたと答弁いたしましたが、「議会」ではなく「住居表示審議会」の間違いでありましたので、改めて訂正とおわびを申し上げます。よろしくお願いいたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 私は、9月3日に一般質問を行いました。村松地区の方が大勢傍聴に訪れている中で市長は、5分割は議会でご決定いただいたというふうに述べた。私はその直後に、決定したのはそういうことではない、5分割は決定していないというふうに答えて質問したわけですけども、市長は黙っていた。これをわかりやすく言うならば、間違った数字を言ったということではないんですよ。わかりやすく例え話やりますと、結婚もしていないのに結婚したと言ったと同じなんですよ。あなたは、村松地区の市街地のその住居表示について責任ある立場。それなのに5分割を議会で決定してもらったと。間違うはずがない問題をそのように簡単に間違ってやったと。とてもじゃないけども、常識では考えられない。これについてはどうお考えですか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 前段に審議会におきまして答申をいただきましたと答弁させていただき、後に5分割について決断、議会からということをですね、「審議会」の言葉足らずで「議会」と申し上げました。本当に重ねておわびを申し上げ、訂正させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆19番(猪熊豊君) 「審議会」と言うところを「議会」と言ってしまったと、「審」をとってしまったというような文章の流れではありません。そういう言いわけというのは、非常に私はその議論を形骸化するものだと。  市長はどのように言っているか、言葉どおり言います。「昨年ですね、審議会から答申をいただき、議会にお諮りし、5分割は議会の皆さんから苦渋の選択といいますか、ご決断いただきました」と。だから、審議会から答申をいただいて、議会にその答申に基づいて諮ったんだと、そして5分割は議会で決定してもらったんだと、このように言っているじゃないですか。審議会と議会を間違ったなどと言っているんじゃない。流れとしては、審議会からあって、議会にそれが出たんだと、そして議会で決定してもらったんだということです。とてもじゃないけども、常識的には間違う、行政のトップとして、5万四、五千人の市民の命と暮らしを守る最高責任者の市長として、こんな単純なことが間違うのかと、結婚もしていないのに結婚したと言ってしまうのか、極めて大きな問題です。  もう一つの問題は何か。このような重大な発言をしたのに、私はすぐそんなこと言っていないよ、決めていないよと言ったのに、あなたを取り巻く、支える副市長、総務課長、支所長、この3日に発言して、きのう私は25日、こういうことではだめだと言って、そして総務課長にも言った。なぜ20日以上もたって、3週間以上もたってきょう最終日にようやく訂正することにしたんですか。その前にもし気がつけば、真摯にそれに私の3日の日の再質問、再々質問で気がつけば、調べてみて大変申しわけなかったと、私の間違いであったと、これはぜひ訂正させてもらいたいというはずなのに、なぜ3週間以上たってきょうようやく反省の弁というか、取り消し、訂正の言葉を述べるんですか。 ◎市長(伊藤勝美君) この間違いにつきまして全然認識していなかったということで、改めましておわび申し上げ、きょうの発言の訂正をお願いしたところでございます。 ◆19番(猪熊豊君) 間違いについて認識していなかったと。私は、3日の日に間違いを指摘した。そして、3週間以上も認識していないと。なぜじゃそれを認識したんですか。いつ認識したんですか。 ○議長(林茂君) 休憩。          午前10時21分 休憩                                                      午前10時21分 再開 ○議長(林茂君) じゃ、再開します。 ◎市長(伊藤勝美君) 猪熊さんの指摘をいただきまして、総務課長から指摘を受け、きょうに至っているところでございます。大変重要な問題につきまして答弁がそごいたしたということに対しましては、市民の皆さん、また関係者の皆さん、特に議場での発言でありますので、議員各位の皆様に対しましてですね、改めましておわび申し上げる次第であります。よろしくお願いいたします。 ◆19番(猪熊豊君) 議員の、そして市民の皆さんにおわび申し上げますと言われました。私がきのう指摘した、私はチラシをつくりました。とてもじゃないけども、これをこのままにしておけばこの議事録に残ってしまう。そして、それが永久保存されると。極めて大きな問題になってしまうということで、私は徹夜でチラシをつくった。そして、きのうそれを市の幹部の皆さんにお渡しした。そして、検討を約束された、議事録をもう一回見てみると、聞いてみるということで。  私は先ほど言いましたけども、その取り巻いている、あなたを支えている幹部の人たち、全く裸の王様状態じゃないですか。耳ざわりのいいことしか言わない、そういう状態になっているんじゃないですか。なぜそこで、いや、5分割は決めていない、市長、その一言があなたの耳に聞こえないんですか。これが今の伊藤市政の実態だということだと私は思います。何か反論があれば周りの人たち、私は言ったんだけども、市長が聞いてくれなかったんだという人がいたらそれを言ってもいいんですけども、そういう人は一人もいなかったようですけども、最後になりますが、これは単に私と市長とのやりとりで済まされる問題ではないと。虚偽の答弁をされたと。結婚もしていないのに結婚したと言ったと同じですから、これに対して聞いていた市民の皆さんは、ああ、もう5分割も決まってしまったんかと、議会で決めてしまったんだというふうに思ってしまう。その影響ははかり知れません。ぜひ市の広報で、この答弁は間違いでしたということをしっかり載せないといけないと思いますけども、その考えはありますか。 ◎市長(伊藤勝美君) この住居表示につきましていろいろな諸問題がありまして、今のお話もそうで、含めまして広報、この住居表示について市民がまだ全体として知らないと、村松地区におきましても旧村松地区の住居でありますので、全体としての認知、また五泉市民としての皆様の認知が欠けているというのを含めまして広報させていただきたいと思います。おわび申し上げます。 ◆19番(猪熊豊君) ぜひその5分割は訂正するということも答弁したけども、訂正するということもしっかり入れるということも約束されましたので、終わります。 △日程第1 議事日程について ○議長(林茂君) それでは、日程第1、議事日程についてであります。  本日の議事日程についてお手元に配付の日程表のとおりといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第2 認定第1号~認定第8号、議第70号(以上9件決算審査特別委員会で休会中審査、委員長報告
    ○議長(林茂君) じゃ、日程第2、認定第1号から認定第8号まで及び議第70号、以上9件を一括議題といたします。  本件は、決算審査特別委員会で休会中審査を行いましたので、委員長より審査報告を願います。12番に願います。 12番、剣持雄吾君。 ◆12番(剣持雄吾君) 決算審査特別委員会審査報告。  去る9月3日の本会議において、休会中審査として、本委員会に付託されました事件は、  認定第1号 平成25年度五泉市一般会計歳入歳出決算の認定について            認定第2号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第3号 平成25年度五泉市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について        認定第4号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第5号 平成25年度五泉市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第6号 平成25年度五泉市川東財産一般会計歳入歳出決算の認定について       認定第7号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第8号 平成25年度五泉市水道事業会計決算の認定について              議第70号 平成25年度五泉市水道事業剰余金の処分について               以上の9件であります。  審査は、去る9月12日、16日、17日、18日、19日の5日間にわたって行いました。当局の出席を求め慎重に審査をいたしました結果、次のように認定すべきものと決した次第であります。  1、違法と認める事項        なし  2、不当と認める事項        なし  3、特に留意すべき事項       なし  4、監査委員審査意見に対する意見 なし  なお、委員からの要望意見として、消防職員火災出動手当が300円というのはいかがなものか。広島県では、子供の救助に当たっていた消防職員が土石流にのみ込まれて死亡するという事件も起きている。命を張って職務を行う際の手当としては余りにも安過ぎるので、強く改善を求める。  また、保育園での園児の受け入れ超過については、定員の125%までは法律の許容範囲だということだが、定数割れしている保育園への調整を図りながら、定数内での健全な保育を望むものである。  また、今後下水道の説明会においては、市民から下水道に入っていただくという姿勢で、わかりやすく丁寧な説明を心がけられることを望む。  なお、「議会で決まったから」という言葉をよく耳にするが、市民に対し議会が一方的に決めたような誤解を招くので、今後は「当局が提案して議会で承認してもらった」などと正確な話をしてもらいたいという意見が出された。  最後に、本委員会において、当局提出資料に対して再三の訂正があり、これらのたび重なる間違いに対し五十嵐副市長の出席を求め、厳重に注意を行ったところである。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れ等がありましたら、各委員より補足説明をお願いします。  平成26年9月26日                            決算審査特別委員会                                委員長 剣 持 雄 吾 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、質問をさせていただきたいと思いますけど、まずちょっとさっきの説明を伺ったときに認定第4号を何か抜かしていたような気がするんですが、これは審査されたんですかね。 ○議長(林茂君) 剣持委員長。 ◆12番(剣持雄吾君) 認定第4号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてということで申し上げました。以上の9件ということでございます。 ◆1番(安中聡君) 先ほど審査報告として書類としてはいただいてわかるんですけれども、ただ読み上げたときに認定第4号の部分を抜かして第3号から第5号にいったとたしか記憶しておりますんで、その部分審査、ちゃんと認定について審査なさったのかなというものを確認したかったので。 ○議長(林茂君) 休憩。          午前10時31分 休憩          〔録音音声を確認〕                                                      午前10時33分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  先ほど委員長の報告に漏れはありませんので。 ◆1番(安中聡君) わかりました。じゃ、その点は私が聞き漏らしたということで、これについては謝罪しておきます。  質問をさせていただくんですけれども、今回の決算審査の関係で、下水道関係ということで審査されて、特に異常はないと、違法もない、不当もないというふうな形で、全てなしというふうな形になっておりますけれども、ことしの6月議会において、下水道の関係で税務署のほうから修正申告するようにというふうな形でたしか出されて、それで6月議会でその修正申告する分を議会で審査して、結果的には承認されたというような形になっていたと思います。そのあたりの関係というのは、平成25年度の決算委員会のほうではどのように議論されたのかというのはいかがでしょうか。 ◆12番(剣持雄吾君) お答えいたします。  そういう議論はございませんでした。 ◆1番(安中聡君) そういう議論はなかったと。それで、当然過去の部分、平成25、24、過去3カ年ですか、さかのぼって、それで修正していないのを修正申告してくれというような形でことしの6月議会になっていたわけですけども、しかしその部分を審議されて、質疑なかったと先ほど委員長の報告伺いましたけども、それでさらに特に問題ないというような形の決算特別委員会の・・・・ ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前10時35分 休憩                                                      午前10時35分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆1番(安中聡君) では、当然これは下水道事業全般にかかわる、また一般会計にもかかわる部分であると考えるので、この点に関して問題がなかったとするのはいかがなものかというので、考えておりますので、その点委員長もこれについての所見は多分述べられないと思いますので、私が意見を一方的に言う形にはなりますけども、これは考えていくべきだと思います。  以上です。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、まずお聞きしますが、委員からの要望意見として、消防職員火災出動手当が300円というのはいかがなものかというのが出たということで文章に載っていました。300円が安いか高いかと言われれば、うんっと誰でも思いますけども、ただこれを市民の皆さんが読むと五泉市が特別安いのかというふうに思ってしまう。私はこの出動手当、消防署職員の使命としてそれが必要かどうかというのは、市民の中でいろいろと議論があるところだと思います。このできた経過も、それぞれいろいろと公務員の賃金が低かったときに手当を、寒冷地手当とか、いろんな手当をつけていくということであったかもしれません。この300円というのは大体全国の自治体で横並びということでやっているんではないかなと私は想像するんですけども、五泉市が特にこの手当について極めて安いというところで議論なされたのかどうか、ここをお聞かせください。 ○議長(林茂君) 12番、剣持委員長。 ◆12番(剣持雄吾君) お答えいたします。  消防手当の関係でございますが、300円安過ぎるんじゃないかというご意見はございました。ただ、それについてそれ以上、全国の例えばケースとかという話はございませんでした。 ◆19番(猪熊豊君) ですから、こういうふうに文章に載りますと、例えば非番の職員が招集に応じなかったのは300円しか出ないから行かなかったんじゃないかと、どんどん、どんどん言葉が膨らんでしまう。本当にやはりその点でどうなのかと、全国的に見てどうなのかと、五泉市が。そういうところでしっかりやらないと、単に300円だということにしてしまうということは、私は議論を終わらせるというのは非常に問題があるというふうに思います。  次に、伺いたいのは、去年の8月、副市長を先頭にモンゴルへ行きましたね。その予算、決算にも載った。それがことし8月には直前にキャンセルになった。莫大なキャンセル料が飛行機会社から、旅行会社から五泉市に請求された。去年そのようなことをしていて結局無駄になったわけですけども、これに対してどのような議論がなされたのか、お聞かせください。 ◆12番(剣持雄吾君) お答えいたします。  特にその審議はなかったように記憶しております。(180頁に訂正あり) ◆19番(猪熊豊君) しっかりと議論し、そして留意すべき事項というところにも書き込まれるべきではないかなと私は思います。それが全くないと、議論はなかったということで、極めて残念なものです。  それでは、国保会計や介護保険会計、これについては市民の皆さんからは、高過ぎて払いたくても払えないと、もう負担の限界を超えているという声が大変たくさん寄せられている。これについては、決算審査特別委員会ではどのような議論がなされましたか。 ◆12番(剣持雄吾君) お答えいたします。  国保会計の関係ですと、国保の財源等の負担割合等の審議はございました。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。ご意見ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、意見を述べさせていただきます。今回の決算審査関係について意見を述べさせていただきます。  一般会計もそうなんですけども、今回、ことしの6月議会、下水道関係、税務署のほうから修正申告を出すようにと。ほとんどこれは追徴課税のようなもので、その原因となるのが平成25年、もちろん平成24年以降の消費税の関係の計算がこれ間違っているという形で、お金をちゃんと納めるようにということであります。当然そういうことであれば決算そのまま出されるということでは問題ありますし、ちゃんとそのあたりのなぜこういうことに至ったのか、こういうことは二度と起きないようにしていかなければならない等々の決算審査、また監査委員の意見、こういったものが出されているのが当然というところでありますが、残念ながらそのようなものはないということでありますし、また決算審査特別委員会のほうでも特にこの辺あたりの質疑はないというのは実に残念なことであります。そう考えると、今回の認定第4号、五泉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてはなかなか認めるわけにはいかないのかなというような形も考えます。監査委員になった平井議員ですかね、平井議員だけでもないですけども、そういった方々の責任、こういったものもあるでしょうし、また監査委員会そのもののやはり考え方というか、問題があれば税務署に指摘される前に自分たちで身を正して、自分たちから修正申告をするというようなことが実際市政のあり方として正しいと思いますので、そういった意見も付されてこの決算をやるべきだと考えますので、今回の認定第4号については認めるわけにいかないかなと思います。  また、認定第1号 平成25年度五泉市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますけれども、こちらのほうはいろいろ問題があるのかなと思います。また、人件費の関係もありますけれども、国のほうから人件費、こちら下げるようにというふうな形で何度か要請がたしかあったと思いますけれども、五泉市のほうではこれを一切下げなかったというような話でありますし、また以前の、平成24年の話にはなりますけれども、特別職報酬等審議会の答申、こちらが出されて、そのときはそのときで否決されたというのはわかるんですけども、平成25年度には新たにその報酬等審議会の答申を受けたり、また委員会開いて審議したりということを一切しないで、そのまま平成25年の一般会計、これやってこられたというので、市民の方の不満等々もたまっていると。そういうことも考えるとなかなか認定第1号については認定するのは難しいのかなと考えますし、また議会のほうでは政務活動費、以前の政務調査費を上げたものですけども、こちらのほう残念ながら考え方として市民の監視のもとに政務活動費を認めてもらうというようなやり方であるべきなのに、そういうことはなされないで用途が広がったまま五泉市行政のほうではそのまま支出されているということでありますから、この認定第1号についてはやはり認定するのは難しいのかなと考えます。  また、認定第2号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、また認定第3号 平成25年度五泉市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についても、国民健康保険、また介護保険、こちらのほうやはり市民のほうから余りにも高いというような意見もありますし、また実際国民健康保険のほうは残念ながら一般会計からの法定外繰り入れをしなければどうしようもない、にっちもさっちもいかないような状況ということでありますから、これもやはり認定するのは難しいのかなと考えますので、認定第1号、第2号、第3号、第4号について認定できないかと思いますので、これについては否認定ということで意見を付させていただきます。  以上です。 ○議長(林茂君) 12番、剣持雄吾君。 ◆12番(剣持雄吾君) 発言の訂正したいんですけど。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) まあいいや。ここへ来てやんねや。 ◆12番(剣持雄吾君) 先ほど委員長報告の質疑の際に猪熊議員から質問ございました国際交流の関係でございます。国際交流の見直ししたらどうかというご意見はございました。私答弁で特になかったという記憶していますという答弁しましたけども、国際交流の関係に関しては見直ししたらどうかというご意見がございました。  訂正しておわび申し上げます。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、意見を述べます。  一般会計では、昨年8月、モンゴルでのビジネス・文化フェアなるものの開催に向けて、多額の税金を使って、副市長、市会議員、市職員の訪問団を送りました。しかし、その企画は開催直前になり、頓挫してしまいました。これに対して最高責任者である市長は、全く結果責任をとろうとしていません。このような一片の総括も反省もされない中で、この決算は認定できません。  そして、国保会計と介護保険会計の決算は、先ほど安中議員も言われましたように、高過ぎる国保税と介護保険料を市民に押しつけるものであり、認定に反対します。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、認定第1号 平成25年度五泉市一般会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 賛成多数であります。  よって、本案は認定することに決しました。  次に、認定第2号 平成25年度五泉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は認定することに決しました。  次に、認定第3号 平成25年度五泉市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第4号 平成25年度五泉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第5号 平成25年度五泉市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第6号 平成25年度五泉市川東財産一般会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第7号 平成25年度五泉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、認定第8号 平成25年度五泉市水道事業会計決算の認定については、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本件は認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本件は認定することに決しました。  次に、議第70号 平成25年度五泉市水道事業剰余金の処分については、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第3 議第56号~議第60号、発議第2号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第61号~議第69号、議第71号、請願第5~請願第6(以上18件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) 次に、日程第3、議第56号から議第60号まで、発議第2号、議第61号から議第69号及び議第71号並びに請願第5から請願第6まで、以上18件を一括議題といたします。  これらは各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 13番、鈴木良民君。 ◆13番(鈴木良民君) 総務文教常任委員会審査報告。  去る9月5日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について                議第61号 五泉市学校給食センター条例を廃止する条例の制定について            議第62号 五泉市学校給食給食費徴収条例を廃止する条例の制定について           議第63号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会所管に属する事項  請願第 5 「学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡        充を求める意見書」の採択に関する請願                     以上の5件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書、請願審査報告書に記載のとおり、決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  まず、総務課所管の質疑の中で、防災行政無線に係る修繕費17万円に関連して、防災行政無線でやまびこのようになって何を言っているのかわからないという苦情がある。音量調整などで技術的に対応できないのかとただしたところ、スピーカーの向きを微調整して対応しているところもありますが、天候によっても音の伝わりが変わるなど100%解決するものがないというのが現実であります。苦情やご相談をいただいたときには、現場を確認しながら対応を考えたいと思いますとの答弁でありました。  次に、被災者住宅支援事業補助金212万5,000円に関連して、算出の根拠をただしたところ、本町6丁目の火災での被災者8世帯、吉沢1丁目の火災が1世帯ということで、月額2万5,000円を上限として来年3月分までを見込みました。最長12カ月ということで、4月以降は新年度予算で対応させていただきたいと思いますとの答弁でありました。  さらに、本町、吉沢の火災より以前の被災者について、適用のさかのぼりはどれぐらいかとただしたところ、6月議会での決議を受けまして、6月の火災の被災者からを対象と考えていますとの答弁でありました。  次に、企画政策課所管の質疑の中で、ファミリー住まいる住宅取得補助金2,590万円に関連して、65件の申し込みまたは相談があるとの説明に対して、県外からの申請者はどれくらいあるのかとただしたところ、市外からの申請者は3件で、うち県外は1件です。相談まで含めた件数では、65件のうち12件が転入の方でありますとの答弁でありました。  さらに、市内業者を活用するなどの条件を満たして上限最高額での申請の割合はどれぐらいかとただしたところ、市内業者を活用されたい方が約5割となっています。ハウスメーカーが請け負っても、そのうちの7割以上の施工を市内業者が下請した証明があれば、市内業者活用と同等ということも説明しておりますとの答弁でありました。  次に、教育委員会所管の質疑の中で、図書館費の外構整備工事1,310万円に関連して、昨年整備した駐車場と玄関を結ぶ通路整備及びそれに伴う市道拡幅の工事費と駐輪場撤去による仮設駐輪場の借上料などを計上したとの説明に対し、仮設の駐輪場については仮設するのではなく、玄関前の駐車場スペースの中にきちんとつくればよいのではないかとただしたところ、書庫棟の建てかえがあり、前の駐車場は仮囲いして工事現場として使うことが予想されるため、駐輪場を別の場所に仮設することを考えていますとの答弁でありました。  次に、税務課所管の質疑の中で、議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定についてに関連して、今回農業被害もあったわけだが、農耕用小型特殊自動車の税も上がることについて、1年おくらせることも可能と思うが、条例改正に当たって検討はどのようにしたのかとただしたところ、税でありますので、公平性を保つため、国の基準に従って改正することを政策会議で決定しましたとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答が行われました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成26年9月26日                            総務文教常任委員会                                委員長 鈴 木 良 民 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、質問させていただきます。  まず、ちょっと確認させていただきたいんですけども、先ほどの説明の中で本町6丁目の火災についての関係、被災者住宅支援事業補助金の話なんですけれども、6月議会での決議を受けまして6月の火災の被災者からを対象と考えていますというように書かれております。ということは、この読み方からすると、今後火災に遭われた方であれば誰でも対象になるというような考えになるんでありますけれども、これはそのとおりなんでしょうか。 ○議長(林茂君) 鈴木委員長。 ◆13番(鈴木良民君) そのように思います。 ◆1番(安中聡君) それと、あともう一点ですか、お聞きいたしますけれども、税務課所管の質疑の中の議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定についてという部分でありますけれども、この中で農業被害の関係で1年おくらすなども可能と思うが、条例改正に当たって検討はどのようにしたのかとただしたというふうに書かれております。当局の答えですかね、これが。税でありますので、公平性を保つため、国の基準に従って改正することをと答えておりますけれども、この中の公平性を保つためという部分がちょっとひっかかるんでありますけれども、当然条例でありますから、対象は五泉市内全域と、全市民が対象ということになります。当然1年おくらせたとしても五泉市の市民全員が対象となるのでありまして、その点でいうと五泉市民全員の公平性が保たれるというところであるんですけれども、市当局の説明の中の公平性とはどこのことを指しているのかというのは、これはいかがですか。 ◆13番(鈴木良民君) お答えいたしますが、私自身が市当局の説明員でありませんので、その辺までは理解しておりません。 ◆1番(安中聡君) では、この関係の質疑について、この当局の回答があった後の意見の中で、公平性というのはどういう部分を指しているのかとか、そういった質疑というのはあったんでしょうか、なかったんでしょうか、このあたりはいかがでしたか。 ◆13番(鈴木良民君) そのような質問はありません。 ○議長(林茂君) 8番、平井敏弘君。 ◆8番(平井敏弘君) 防災無線についてなんですが、風向きで微調整云々というふうに説明ございます。五泉市全体で3集落ぐらいは無線が全然聞こえないところがあると思うんですよ。その点の対応等についてご審議あったのか、ないのか、その点伺います。 ○議長(林茂君) 鈴木委員長。 ◆13番(鈴木良民君) 平井議員にお答えしますが、3集落ということは、話はなかったんですが、羽下地区に至っての微調整ということに関しての答弁はありました。 ◆8番(平井敏弘君) 3集落というのは、五泉市においては菅沢、あと2カ所については田川内、高石が、全然無線が聞こえないと。ということは、この目的は安心、安全のために設置したわけですよね。それで、特に高石地区については、ほとんど山が地すべり地帯になっています。それを考えると、やはり微調整もいいんですけども、こういう点について速やかに改修をすべきでないかと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(林茂君) 委員長報告でありますので、委員長にどうですかという質問は避けてください。 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 請願第5について質問です。  委員会で請願第5についてどのような議論があったのか。私も後で討論で言いますけども、請願第5の中ほどに、平成26年度から就学支援金制度見直しにより年収910万円以上の世帯の支給が打ち切られたということに対して、私はこの文章を読んでですね、910万ももらっている人を支援するようなですね、今県の所得でも300万切っています。五泉市が220万の中で、そういった方を対象の請願だったらいいんですけども、年収910万円を対象にした人に対しての請願はいかが、これ後で討論言いますから、ちょっと前段長過ぎて申しわけないですけど、委員会の中ではこれを含めてどのような議論があって請願可決に至ったのか、お聞かせ願えればと。 ○議長(林茂君) 鈴木委員長。 ◆13番(鈴木良民君) 阿部議員にお答えします。  910万円については、皆さんの意見の中には高いという意見が大半を占めておりました。そのほかの、その後については、ちょっと資料を自席のほうに置いてありますので、間違った答弁するといけませんので、ここで控えさせていただきたいと思います。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、市民厚生常任委員長に願います。 9番、牛膓利栄君。 ◆9番(牛膓利栄君) それでは、市民厚生常任委員会審査報告をいたします。  去る9月5日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第57号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について  議第58号 五泉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条        例の制定について                               議第59号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定に        ついて                                    議第63号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会所管に属する事項  議第64号 平成26年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)           議第65号 平成26年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)             議第69号 平成26年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          以上の7件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  こども課所管分の質疑の中で、平成27年4月より施行される議第57号、議第58号及び議第59号の条例について、おのおの審査を行いました。これらの条例は、平成24年8月に成立した子ども・子育て関連3法が平成27年4月に施行されることに伴い、このたび本委員会に付託されたものであります。  それでは、各議案に対する主なる質疑について順次申し上げます。まず、議第57号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてに関連して、この条例中、家庭保育事業等における職員の配置基準及び食事の提供方法についてはどのようになっているか。また、認可権者である五泉市長の権限の及ぶ範囲、あわせてこれらの事業所に対する監査についてはどのように考えているかとただしたところ、条例の制定に当たりましては、従うべき基準と参酌すべき基準というものがあります。まず、職員の配置基準については、市長が行う研修を修了した保育士または保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市長が認める者との規定がありますが、五泉市では現在このような研修は行っておりませんので、あくまで保育士の資格を有する職員を配置することになると考えております。しかし、今後は五泉市として人材を育成していくことも考えられますので、このたびの条例についてはこのような型の規定になっております。また、食事の提供方法については、自園における調理が基本となりますが、連携施設などからの搬入も可能であるため、調理員を配置しないことも可能となっております。なお、認可権者が五泉市長でありますので、これらの事業所において条例や法律などが遵守されない場合、その認可の取り消しもあり得ると考えております。よって、市長は、行政指導及び行政処分まで行える権限を有していると考えております。あわせてこれらの事業所に対する監査については、現在の監査方法に準じて五泉市が行うことになると考えておりますし、その監査状況あるいは指摘事項などを公表する必要があると考えておりますとの答弁でした。  次に、参入を希望する社会福祉法人や民間企業などにより、現在問い合わせが来ているのかとただしたところ、来年からでありますが、小規模保育事業について計画が1件なされておりますとの答弁でした。  次に、議第58号 五泉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定についてに関連して、この条例中、特定教育保育施設が正当な理由として保護者からの利用の申し込みを拒否するのはどのようなものが考えられるかとただしたところ、特定教育保育施設は保護者から利用の申し込みを受けたときは、正当な理由がなければこれを拒んではならないと条例で規定されております。認定申請の際に虚偽の申し出などがなされた場合、この理由に該当するものと考えております。また、仮に保育料の滞納があった場合、それを理由に施設の利用を拒まれるとしても、五泉市が利用調整を行い、必要な措置を講じていきたいと考えておりますとの答弁でした。  次に、議第59号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてに関連しまして、この条例により、学童クラブの運営について新たに民間企業が参入してきた場合、現在の学童クラブとの区割りはどのようになるのかとただしたところ、現在学童クラブの運営については五泉市のみで行っておりますが、今後民間企業の参入があった場合、その対応については協議してまいりたいと考えておりますとの答弁でした。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定によりご報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成26年9月26日                            市民厚生常任委員会                                委員長 牛 膓 利 栄 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、報告に少しお聞かせください。  この子ども・子育て新制度については、非常に今お母さんたちからも危惧の念が寄せられています。保育関係者からも、一体どうなるんだろうという声も寄せられています。この財源、これについては、国は消費税10%充てるんだということで計画を進めています。しかし、その財源は非常にあやふやなものになっていると。この財源についてはどのような議論がなされたのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 牛腸委員長。 ◆9番(牛膓利栄君) お答えいたします。  猪熊議員は、本会議でもこの条例についてご質問されておりました。その財源については消費税の10%ということですが、今ご質問の内容については委員会では特別議論がありませんでした。 ◆19番(猪熊豊君) 財源については議論はなかったということなんですが、そこでは、委員長報告では特定教育保育施設、保育所関係ですけども、仮に保育料の滞納があった場合、それを理由に施設の利用を拒まれるとしても、五泉市が利用調整を行い、必要な措置を講じていきたいと書かれています。先ほど報告されましたけども、必要な措置を講じていきたいというのは、具体的にはどのような措置を指すんでしょうか。 ◆9番(牛膓利栄君) 質疑の中でですね、具体的にどういうことまではなかったというふうに記憶しております。 ◆19番(猪熊豊君) 具体的には、そのようなことが明らかにされなかったと。滞納が続けば、保育というのは今までは措置ということでしなければならないということだったんですけども、今度それが保育所との契約になってしまう。当然契約ですから、保育料払わなければそれを拒否する。保育料の払えない子供さんは面倒見ないということになってくる。必要な措置というのは、入園を拒否すると、退園させると、退所させるということなんでしょうか。 ◆9番(牛膓利栄君) 要するに拒否するということは基本的にはあり得ないというような課長の答弁だったと思っておりますし、来年から始まるわけですので、今猪熊さんの言われたようなのが出てくるかこないかもわからないわけですので、出てきた場合はよく調整をしたいと、要するにもう入園を拒むというようなことはないようにしたいというような答弁でした。 ◆19番(猪熊豊君) ぜひ入園を拒むことがないようにやっていっていただきたいと思いますが、もう一つは障害を持っているお子さんを抱えた親御さんは、大変集団の中で保育してもらいたいという願いも強いわけです。障害を持っている子供さんを保育所で保育する場合には、非常に保育士さんの負担もふえる、人数も確保しなきゃいけないということから、保育園側はできるだけ手のかかる障害を持った子供さんの入園を遠慮してもらうということにもなりかねないと思うんですけども、その辺についてはどう議論されたでしょうか。 ◆9番(牛膓利栄君) 障害を持った子供さんとかですね、病気の子供さん、病後の子供さんとか、この問題についてはいろいろ活発な議論がございました。がしかし、今障害を持った人たちに対して拒むとかあれするとかというのは具体的にこの条例についての中ではなかったというふうに記憶しておりますが。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、建設産業常任委員長に願います。 11番、広野甲君。 ◆11番(広野甲君) 建設産業常任委員会審査報告。  まず、3月28日の本会議において、本委員会に付託され、継続審査となっていた事件は、  発議第2号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について   以上、1件であります。  次に、9月5日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第60号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について   議第63号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会所管に属する事項  議第66号 平成26年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第67号 平成26年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)           議第68号 平成26年度五泉市川東財産一般会計補正予算(第1号)            議第71号 平成26年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)               請願第 6 政府による緊急の過剰米処理を求める請願                    以上、7件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書及び請願審査報告書並びに議決不要報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  まず、農林課所管分の質疑の中で、治山事業のうち測量等委託料60万円について、次年度の県単補助事業を要望するための測量委託であるとの説明を受け、その採択基準は地すべり防止区域の保全対象として関係戸数が1戸でよいのかとただしたところ、小規模補助治山事業は人家1戸の場合で該当になり、2戸以上になりますと県営の治山事業が可能ということになりますとの答弁でありました。  これに関連して、市内には地すべりや崩壊の危険箇所が結構あると思うが、集落に十分周知をしながら、林業を守り、住宅を守るというのが基本であり、今後よく注意しながら事業を進めていくべきとの意見が出されました。  次に、都市整備課所管分の質疑の中で、事業全体にわたってこれだけ多くの工事があるわけだが、発注する段階で安全施設の関係は設計に入っているのかとただしたところ、安全施設については直接ではなく、経費計上となっております。その安全の形につきましては、完了検査のときに写真で管理する部分と業者の方が自主的に実施している安全パトロールに参加させていただいて、一緒に現場を視察した後、討論をして改善を申し出るという形にしておりますとの答弁でありました。  さらに、工事中に夜間の安全施設について、市はパトロールをするのかとただしたところ、3年ほど前に抜き打ちで回ったことがございます。去年とことしはまだ行っておりませんが、計画をしてやりたいと考えておりますとの答弁でありました。  これに対して、事故があっては遅いので、本当に安心、安全な工事を市全体の問題として捉え、安全管理に努めてもらいたいとの要望がなされました。  次に、上下水道局所管分の質疑の中で、議第60号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに関して、第5期事業計画区域には1,000平米を超える対象が約20件ということだが、全体ではどのくらいかとただしたところ、概数ではございますが、約800件程度でございますとの答弁でありました。  さらに、面積の上限を1,000平米に設定する過程で、例えば600平米や900平米ではどのくらいの人が該当になるかを検討したのかとただしたところ、600平米でも検討しており、該当件数は約50件程度ではないかと考えておりましたとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いします。  平成26年9月26日                            建設産業常任委員会                                委員長 広 野   甲 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、質問させていただきます。  上下水道局所管分の質疑の中で、議第60号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに関連してというところでありまして、この中で「第5期事業計画区域には」ということでこの部分の説明がなされておりますけれども、合併して五泉市となってからは第4期事業計画区域から行われているわけですが、当然この区域についての配慮を考えなきゃいけないかなと私は思うわけなんですけど、そういう関係についての質疑というのはあったのか、なかったのか、あったのであればどういったことがあったのかというのをご説明願いたいと思いますけど。 ○議長(林茂君) 広野委員長。 ◆11番(広野甲君) このたびの中では、第4期についての質疑応答はございませんでした。 ○議長(林茂君) 14番、町田俊夫君。 ◆14番(町田俊夫君) お尋ねしますが、1,000平米ということでですね、面積の上限、これを設定という案件であります。今、委員長報告には、やれ600だ、やれ900だ、こういう報告もあったわけなんでありますが、これは受益者の皆さんというのは平米でもってお金を払うわけですね。つまり何円ということで、額でもって受益者負担金を払うわけであります。今回この第5期にあってはですね、その上限額、これは幾らになるんですか。 ○議長(林茂君) 広野委員長。 ◆11番(広野甲君) 平米五百何がしということで、ちょっと細かい数字が今私の手元ありませんが、そういうことでありますので、1,000平米でありますので、五十何万何がしとなるかと思いますが、済みません。細かい資料がございません。 ◆14番(町田俊夫君) そうですね、537円ということなんでありますけども、そうすると53万7,000円ということになりますね。それは間違いございませんか。振り返ってですね、この下水道の受益者負担金問題、これはですね、この第5期の前の第4期、今、安中議員もですね、若干触れられましたけれども、この今泉地区のですね、いわゆる562円の平米単価、それに対して村松地区のいわゆる三軒屋あるいは深沢の110円、これが1対5のですね、余りにも格差がひどい。よって、負担公平の原則、これからしてですね、公平にすべきだ、こういう議論に端を発してですね、そしてかつまたどんどん、どんどんいわゆる郊外へ対象地区が広がるもんだからして面積条件も設けるべきだと、こういうふうになったわけでありますけれども、いわゆる一番大事な公平にすると、同じ市民であれば公平にすると、この議論についてはいかがございました。 ◆11番(広野甲君) このたびの中では、それらについては特に触れてはおりません。 ◆14番(町田俊夫君) 私今委員長が特に触れておらないということ非常に耳を疑っているわけなんですけどもね、本来ですね、下水道の使用料であろうと、あるいはこの受益者負担金、分担金、これは同列に議論をされるべきなんであって、使用料には基準が決まっているんですよ。3つの原則がある。つまり1つ目はですね、公正妥当である。そして、2つにはですね、これは定率で算定基準を算出しなければならないと。つまり公定の原則で、さらに五泉と村松のほうの格差があってはならないというところのいわゆる公平の原則と、公正、公定、公平とこの3つの原則からこれは照らし合わせて決めなければならないはずなんでありますが、その点について全く議論がなされていなかったということですか、再度確認いたします。 ◆11番(広野甲君) 発議第2号が出たときにですね、いろいろここに来るまでの間にさまざまな議論はなされましたが、今回議第60号が出された時点におきましてそのようなところまで突っ込んだ議論はされていないということであります。私が委員長でありますんで、それらについて自分の思いをまたここの場で申し上げることがありませんので、ご了承願います。 ◆14番(町田俊夫君) 今いみじくもですね、発議第2号をおっしゃいました。発議2号、これはいわゆる金額で30万ということの内容ですね。今回はいわゆる1,000平米ということであるんならば53万7,000円だ。30万と54万近いわけですね。この件どっちに軍配を上げるかということの議論がですね、核心部分だと思いますけども、その後者の53万7,000円に軍配を上げたというこの議論のですね、展開はどこが勝負どころだったんですか。 ◆11番(広野甲君) まず、議第60号、当局案が出された時点で我々の委員会では当局案での議論を始めました。ここで採決の結果、これが採択されたということであります。
    ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。各常任委員長の報告についてご意見ありませんか。 14番、町田俊夫君。 ◆14番(町田俊夫君) 反対の立場で討論をいたします。  今五泉市にあってですね、最大の課題というのが人口減少問題であります。かつてマックス6万2,000がですね、間もなく4万人台突入と、こういう危機的状況であります。要因はいろいろありますけれども、大きく分けるならば1つは自然減と。つまり生まれる人、亡くなる人の差。そして、2つには社会減と。つまり転入、転出の差であります。特に後者の社会減を考えたにときですね、いかに五泉市が他の市町村に比べて暮らしやすいか、あるいはまた魅力があるか、住みたくなるのか、この判断材料に下水道の受益者負担、これは不可欠なんであります。近隣の市町村、これを見た場合ですね、小須戸、新津、いずれもこれは上限額が23万円なんであります。そして、目を転ずること水原、安田、これは上限額36万4,000円であります。五泉市は53万6,000円、断トツに高いんですね、比較検討した場合。これではですね、人口減少に歯どめをかけるどころか、拍車をかけるにほかなりません。私はかねてからですね、この下水道受益者負担は平米当たりの負担金300円、そして掛けることの面積、この上限額を30万、これをベストだと、こう主張してきましたが、3月議会でその案がいったんは多数決で可決したものの、市長の拒否権の発動、再議で一転否決で、やむなくですね、セカンドベストとして上限額30万、これを発議し継続審査で今に至っているところであります。よって、今回のこの上限額の53万強、この前提条件の1,000平米の上限面積、到底私はですね、納得できるものでございません。  よって、この議第60号には反対をいたします。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、意見を述べさせていただきます。  まず、議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について、意見を述べさせていただきます。この税条例の一部を改正する条例の基本的、一番問題なのは、やはり軽自動車税等々、これは当然単なる軽自動車に限らず、農業機械、こちらも上がることになるわけですけども、こういったものを上げることは市民の負担を増大させるということになります。実際に農業機械に係る部分であれば、農業者にとってこの値上げによって致命傷になりかねない。ただでさえ高い農業機械、これにまた維持費がかかるというような状況であれば、当然これから農業をやっぱりやめようかと、そういった方がふえかねないという状況であります。  また、軽自動車に限って言っても、やはり自動車普通に乗れない方がそれでも安価で乗ることができるこの軽自動車を使って生活の用に供しているという状況であります。国の話であれば自動車税、こちらを下げるかわりに軽自動車税上げようかなんていうようなやりとりもなされたようでありますけれども、その自動車の減税のとばっちりを受ける形で軽自動車が上がるというような形は、やはり容認できるものではないと考えます。  こういったことで、また軽自動車の関係のせいでいえば五泉市独自で税を制定することができるというような状況でありますし、昨年ですか、国から公務員の給料を下げるようにということで、五泉市のほうでは、いや、下げないんだということで頑張った経緯もあれば、当然市民のために軽自動車税、こちらのほうも国の要請に従って上げるなんていうことではなく、やはり市民の生活を守るためにそこはやっぱり据え置きでやるんだというような決断をなされるべきかなと思います。そういうことを考えると、やはり議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の設定については反対せざるを得ないというところであります。  また、議第57号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、また議第58号 五泉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、議第59号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について意見を述べます。この3つの条例というのは、国のほうが3法、これを制定するに当たっておりてきた条例であるという話でありますし、またその財源は消費税、こちらを上げてその財源に充てるんだというようなお話であります。また、当局の話をお聞きするに当たって、消費税が10%に上がらなくても、8%のままであってもやはりそれは消費税の部分がおりてくるんだというような形で計算されておるというようなお話もお聞きいたしました。そう考えると、国の方針としては児童福祉、教育関係も含めて消費税、こちらを財源に充ててこれからやっていくんだというような形が見え隠れするわけでありますけれども、今子供たちの数が少ないということでもしかしたら8%や10%で今のところは運営できるのかもしれないですけども、これから日本の人口がふえて、子供たちの数がふえるということになっていくと、当然財源が足りなくなる。そうすれば消費税で賄っている部分、これを上げなきゃいけないというような話になって、国のほうで10%からさらに13、20、そういった形で上げていくというような危険性がある。そう考えると、この条例の制定を認めるということは、消費税、こちらを際限なく上げることを容易にするというようなことの第一歩になってしまうというようなことがあると思います。  また、条例自体を見ると、委員会審査報告でもありましたけれども、保育士、こちらのほう、現在五泉市では保育士の方で運営するというようなことになっているわけですけども、将来的には五泉市独自で何かいろいろ考えて、研修させたりして、それで任命していきたいんだというようなお話も市当局はされておりましたけれども、やはり子供を預けるというような状況を考えればそんなものではなくて、やはり保育士としての資格、ちゃんとした資格を取った方をその運営に充てるというようなことで、民間の方が参入してきたときにもちゃんと保育士、これを使うんだというような形でやっていくのが当然であるということであれば、五泉市が今後研修をして、それに適合した人を使うなどというものはやはり排除をして、その部分は削ってちゃんと保育士、これが運営に当たるんだと、子供たちを見るんだというような形の条例制定にするべきかなと思います。  また、食事、また病児、病後児、また障害の関係の子供たち、こういったものもあわせて考えるとなかなか安全とは言いがたい条例の形になっているのかなということであります。仮に制定するにしても、やはりこういった子供たちの安全を確保する、医師との連携、これをどうするのかというのもちゃんと規定して、五泉市のほうが企業にちゃんと命令できるんだというような形にしていかないと、なかなかちゃんとした制度として、子供たちの安全を守る制度としては不十分なのかなということであります。したがって、議第57号から議第58号、59号については反対せざるを得ないのかなと考えますので、これについて反対いたします。  また、国保の関係について意見を述べさせていただきます。国保特別会計、今回は議第64号 平成26年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、こちらのほうに幾つか委員会のほうで審議させていただきましたけれども、厚生労働省のほうで過ちがあったというようなことを説明受けました。それによって市が戻さなければいけないようなお金が多数出てきたということであります。話をよくよく聞いてみると、厚生労働省のほうの命令等々が不徹底だということで、このお金を返すに当たってはやはり厚生労働省が謝罪をする文を出すなり、また迷惑をかけたということで幾らか減免措置を講ずるべきところでありますけれども、残念ながらそれがないと。市のほうはそれについて何か意見をするのかというと、いや、そうでもないということでありますので、これをそのまま国保で認めるということは厚生労働省の問題をそのまま棚上げして、厚生労働省のやり方もう万歳にする、もう好きにしてくださいみたいな形にはやはり市のあり方としてはよくないのではないかということでありますので、国保の議第64号 平成26年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については反対いたします。  また、介護保険について、これは議第65号 平成26年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)でありますけれども、こちらについても意見を述べさせていただきます。こちらのほうでは、介護保険、誤った判断がなされたために、介護保険適用外の方にお金を支払いしていた。そのために後で返せと言われて、介護保険のほうからお金を出すというような形になっております。やはりちゃんと審査なり、監査なりが徹底してあればこういった事態は防げたということでありますし、その点をちゃんとしっかりしない状況においてこの介護保険について賛成するのは、なかなか難しいのかなというのはあります。全体的に言えば、国保にしろ、介護保険の税関係にしろ、残念ながら市民の方から高いというような意見もありますし、やはり高いのであれば高いだけなりのサービス、これを提供するのも必要でありますし、余計なお金を支出したりすることも控えなければいけないというところでありますけれども、残念ながらそのあたりが徹底されていないということでありますので、この議第65号 平成26年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)については反対させていただきます。  次に、請願第5 「学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する請願について、意見を述べさせていただきます。こちらのほう私もいろいろ見させていただきましたけれども、簡単に言えば公立の高校と私立の高校、こちらを是正してほしいというような形かと思います。ですが、新潟県において公立高校と私立の高校というのは、東京等々に考えるとちょっと若干状況が違っているのかなというような感じもいたします。また、公立に普通というか、経済的に余裕がないだけではないですけども、そういった方が公立に入られる。また、私立のほうであっても、また経済的余裕がない方でも補助をするというような形になっているということだと思いますけれども、これについて所得制限、私立のほうを所得のある方には負担していただくというようなのは普通の考え方なのかなというのもありますし、それを考えるとまた私立のほうは希望者が入るというような形でもありますし、また教育に関しても公立、また私立、またそれぞれやり方はありますけれども、こちらのほうを是正するのではなくて、お金のほうを是正するんだというような話であれば、ちょっとなかなか承諾しかねる部分があるのかなということでありますので、こちらの請願第5 「学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する請願については、反対させていただきます。実際に教育のやり方、教育方針とか、そういうものが違うというのであればまた話は違いますけども、増額部分についてあるので、やはりこれはお金の面でそれぞれの条件に合ったところを選んでいるというような形でありますので、反対せざるを得ないということを意見を付させていただきます。  以上です。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) それでは、議案に対して意見を述べます。  まず初めに、6月に発生した本町6丁目の火災に対して、一部の非番の消防署員が非常招集に応じなかった問題で消防長と消防署長を減給処分にされました。消防長と消防署長の責任も重大ですが、それ以上に市職員の最高責任者である市長と副市長の責任は重大です。しかし、最高責任者だとしてみずからの処分を全く行わない事態は、余りにも無責任と言わざるを得ません。  そして、8月に開催予定だったモンゴルでのビジネス・文化フェア、昨年から多額の税金を使いながら直前になって開催中止となり、多額の航空運賃のキャンセル料を市民の税金で支払わざるを得なくなった実態に対して、この事業を推進してきた市長は政治的責任を何一つとろうとしていません。見通しの甘さ、計画のずさんさが露呈しています。市長は、市民に対して潔く結果責任をとられるべきです。これらの態度を明確に示さなければ、市民から信頼される市政を運営することはできないでしょう。  そして、議第56号、市税条例の一部改定についてです。この主な内容は、軽自動車とバイクやトラクターなどの税率を引き上げるもので、これは昨年、自民、公明両党が消費税10%にすると自動車が売れなくなる、そのため自動車取得税を段階的に廃止し、その穴埋めに庶民の足である軽自動車税を引き上げていくという自動車工業界からの要請に応えたものです。五泉市のような農村地域は、大都市と比べバスや電車など公共交通機関が整備されていないため、多くの市民は通勤や買い物、通院などの足として軽自動車やバイクを利用しています。ところが、今回の税制改定によって軽自動車の税率が大幅に引き上げられてしまいます。来年4月から新車の軽自動車は、5ナンバーが7,200円から1万800円、1.5倍に、4ナンバーは4,000円から5,000円に1.25倍となります。また、原付バイクも、来年4月から1,000円から2,000円に2倍となります。トラクターも、1.5倍の税金となります。さらに、再来年4月から新車登録から13年経過した軽自動車は、14年目には7,200円から1.8倍の1万2,960円に引き上げられます。品物を長く大切に使っている市民に対して増税というペナルティーを科すことは、エコの精神にも反します。このような市民の大切な足に対する増税は、4月の消費税増税とともに市民に二重の負担増を押しつけるものであり、認めるわけにはいきません。  次に、議第57号、58号について意見を述べます。59号もそうですが、これらの議案は国が来年4月から実施する子ども・子育て支援制度に対応するため、全国の市町村で関係条例をつくるものです。都会で発生している保育所に入れない待機児童の解消ということを口実に公的責任を後退させ、民間への参入を大きく広げていくものです。このため、子育てと保育を利潤追求の場所と変質していく危険があります。  もう一つの問題は財源の問題です。新制度によって新たに必要となる財源は全国で約1兆1,000億とされていますが、その財源は消費税10%の増税実施で賄う計画です。子育て支援というならば、必要な予算は消費税増税を当てにすべきではありません。  第3の問題は、このような制度の大きな変更について、保護者と保育士さんに対して説明と理解が得られていない中で、わずか20人の市議会の中で決めてしまう問題です。新制度のもとでも、児童福祉法の理念は尊重されなければなりません。その第1条には、すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない。すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。第2条、国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに健やかに育成する責任を負う。第3条、前2条に規定するところは、児童の福祉を保障するための原理であり、この原理は、すべての児童に関する法令の施行にあたつて、常に尊重されなければならないと定められています。私は、この立場で五泉市の保育サービスが低下しないよう強く求めるものです。  議第63号、一般会計補正予算は、長引く不況と年金の引き下げ、そして4月からの消費税8%増税によって苦しむ多くの市民に対して温かい支援策が全く盛り込まれていません。また、五泉市の大切な地場産業である農業で米価が大幅に下落しています。これに対して農家を支援し、地場産業を守るため、無利子融資制度を創設すべきです。さらに、これから冬の時期を迎えます。暖房の必要な時期を迎えます。高齢者や障害者など一日中家に多くいる生活弱者にとって暖房は命を守る命綱ですが、しかし灯油高騰によりその生活と健康は大きく脅かされようとしています。命を守るため、暖房費補助制度を実施すべきです。これらの具体的な施策がないこの一般会計補正予算には賛成できません。  議第64号、国保会計と議第65号、介護保険会計は、負担の限界を超えた国保税と介護保険料をそのままにしているものであり、反対します。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午前11時57分 休憩                                                     午後 1時14分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  午前中に引き続きまして議案に対する討論に入ります。ご意見ありませんか。 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 議第60号、下水道条例に関してですけども、発議第2号と比較した場合にですね、当局は一定の数字を示したこと、これは評価すべきだとは思うんですけども、それがなかなか1反を持っている住宅というのは町部においても少ない。そういった中でですね、私も当局から出てくると200坪ぐらいなのかなと思っていたんですけども、1反となるとなかなかその受益というか、該当が20件ぐらいだということですので、やはりより多くの方の負担軽減をお願いする場合には、この議第60号、当局提案の上限50万については反対であります。  それと、請願第5、これは今公立、私立合わせて定員で新潟県においては2万2,000の定員があります。今五泉市においては、私立に行く子は、明訓、第一高校、あと部活で日本文理等々ですね、そういったみんなが好んで行っているわけですから、その方たちに援助をするというのはいかがなものか。まして、村松高校がですね、定員数割れしている状況でですね、五泉市議会としてそういった方たち、好んで私立へ行かれている方に対して、まして900万以上ある方の補助をせよというこの請願については反対です。  以上です。 ○議長(林茂君) 3番、長谷川政弘君。 ◆3番(長谷川政弘君) 議第60号、下水道負担条例に対して賛成の立場で意見を述べさせていただきます。  私も今回、当局が示された案に一定の評価をいたします。ただし、地方自治に一定の裁量を任せられている都市計画税、固定資産税にも絡んでくる下水道だと思っております。本来であれば合併協議の10年前、合併協議会の場でも話し合いがあるべきだった案件であると思います。今回は一定の評価をいたしまして、賛成いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、議第56号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第57号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第58号 五泉市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第59号 五泉市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第60号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  ただいま議第60号が可決されましたので、発議第2号 五泉市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定については、議決不要となりました。  次に、議第61号 五泉市学校給食センター条例を廃止する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第62号 五泉市学校給食給食費徴収条例を廃止する条例の制定については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第63号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第7号)は、各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第64号 平成26年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第65号 平成26年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第66号 平成26年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第67号 平成26年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第68号 平成26年五泉市川東財産一般会計補正予算(第1号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第69号 平成26年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第71号 平成26年度五泉市水道事業会計補正予算(第2号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第5 「学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する請願は、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本請願は、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本請願は採択すること決しました。  次に、請願第6 政府による緊急の過剰米処理を求める請願は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本請願は採択することに決しました。  暫時休憩をいたします。          午後 1時25分 休憩                                                      午後 3時04分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第4 日程の追加について ○議長(林茂君) 日程第4、日程の追加についてであります。  お諮りをいたします。市長より議第72号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第8号)の追加議案1件、鈴木良民君外6名より、発議第11号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を国に求める意見書の提出について、鈴木良民君外5名より、発議第12号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を県に求める意見書の提出について、広野甲君外5名より、発議第13号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書の提出について、塚野弘君外11名より、発議第14号 来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書の提出についての発議案4件が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第5 議第72号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、議第72号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第72号 平成26年度五泉市一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ11万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を249億2,483万8,000円とするものであります。補正の内容は、台風11号の被害等により収入が減少した農業者に対する資金融資と信用保証料の支援に要する費用を追加するものであります。  それでは、歳入について申し上げます。14款県支出金11万3,000円の追加は、農林水産業振興資金利子補給補助金であります。  次に、歳出について申し上げます。6款農林水産業費103万3,000円の追加は、1項農業費で農林水産業振興資金利子補給金21万7,000円、農業信用基金協会保証料補給金81万6,000円であります。  12款予備費92万円の減額は、歳入歳出を差し引きし、減額するものであります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 8番、平井敏弘君。 ◆8番(平井敏弘君) 農林課長にお尋ねしたいんですが、当然利子補給等が提案されたんですけども、農家のですね、どれぐらいの被害の方に対象するのか、ただ申し出あれば全部対応するのかそれ1点と、それから利子補給については農協のみですか、それとも市中銀行を含めた利子補給するのか、それ2点だけ簡潔に説明を願いたいと思います。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) このたびお願いいたしました利子補給の関係につきましては、制度的に2本立てになっております。JAの制度資金と、それから県の安定資金、この2本立てに対するものでありまして、JAのものにつきましては信用保証料の補給が3割減収以上と3割未満でですね、信用保証料が0.25%と0.3%に分かれておりまして、それに対する補給。今年度につきましてはJAのほう無利子でございますので、利子の、いわゆる借り入れ利息の補給はございません。県のものにつきましては基準金利が2.15でございますので、これは制度化的なのもあるんでありますが、県と市で最終的に今年度利息ゼロというような2本立てでお願いしております。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、伺わさせていただきます。  白穂の関係ということで今回の補正が出たと思うんですけれども、まだそれこそ稲刈りをやっているというような時分で、まだまだ出るのかなというような感じもするんですけど、今回わざわざ分けてですかね、出してこられた。これで全部ということで、理解でいいんですか。それともやっぱりまたしばらくたってからやはり補給金また上積みしなきゃいけないというので出してくるのかというような、このあたりはいかがでしょうかね。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 支援の関係については、これで終わりかということでございますか。いや、私どもといたしましては、農家に対する支援につきましてはやれるものからということで今考えておりますので、今現在においてはですね、この部分が支援できるものというふうに考えておりますので、今後何か県とか何か出てくればまたあれですけども、今現在はこの支援というふうに考えております。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 台風の11号による白穂の被害、変色もみですか、ありました。この被害総額というのはまだ確定はしていないでしょうけれども、一体どのぐらいの額になったんでしょうか。 ○議長(林茂君) 佐藤課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 被害総額につきましては、一番被害を受けている川東地区の笹堀地区周辺につきましてはまだ稲刈りが、私ども見た目でございますけども、まだわせが終わってヒカリが始まったような状況でございます。検査等もございますので、最終的にどのくらいの被害額だったのかというものについては、今の段階ではなかなか申し上げることができないということでございますし、共済の関係につきましても共済さんの損害額の関係については11月に入るというような今予定でございますので、ご理解いただきたいと思います。 ◆19番(猪熊豊君) しっかりと対応するということは結構なことなんですけども、先ほどから議論になっていますけども、この利子補給とかいうことで、今低金利の時代ですけども、これで無利子でその融資を受けられるということになりますか。 ◎農林課長(佐藤豊君) JAの制度資金につきましては、借り入れから2カ年無利子でございます。県の資金につきましては2年度といいますか、27年度の利子補給分までが無利子という今予定でございます。 ◆19番(猪熊豊君) 大変その被害の深刻さ、これは天候に左右されるということで、せっかくもう目の前に来て、収穫の秋を迎えようとしたときにこういう状態になって、農家の皆さんはがっかりと力を落としていると。そういう中で、やはりまだ被害総額しっかり確定できませんけども、ぜひ五泉の大切な地場産業ですから、その要望を聞きながら迅速な対応をしていっていただきたいと思います。  終わります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  議第72号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 発議第11号、発議第12号 ○議長(林茂君) 日程第6、発議第11号から発議第12号まで、以上2件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。 13番、鈴木良民君。 ◆13番(鈴木良民君) 発議第11号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を国に求める意見書の提出についてであります。次に、発議第12号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を県に求める意見書の提出についてであります。  以上2件、地方自治法第99条の規定により、関係行政庁に意見書を提出するものであります。  なお、内容については、お手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、質問させていただきます。  先ほどというか、休憩入りましたけど、請願の第5を審議されて議決されたと。その後に意見書が出たわけなんですけども、国に対するものと県に対するものということで2つ出されてあるんですけれども、それぞれ内容が少しずつ違うと。また、請願第5のほうで年収910万円以上の世帯云々という部分を削ってあると。これどちらもですね、削ってある。このあたりの理由とか、そういうのはどうなんでしょうか。 ○議長(林茂君) 鈴木委員長。 ◆13番(鈴木良民君) 安中議員にお答えします。  最初のほうですが、なぜ2つに分けたかということでありますが、県と国に内容、若干の文章が違うということで、文言が違うということで、今回分けて提案させていただきました。  それから、もう一点の910万円については、各委員の方から910万という数字そのものが高いじゃないかということで、その文言については省かさせていただきました。  以上であります。 ◆1番(安中聡君) そうですね、910万円、これが高い、これは私も同意見で、削られたのはわかるんですけれども、2つ見比べてみると、「しかしながら、私立高校の学費は」の以下の部分で、県平均の部分で平成26年度を対象として、全国平均の場合は71万、平成25年度というふうに対象のものを分けているの、これも何か理由があるんですか。 ◆13番(鈴木良民君) 安中議員にお答えします。  細かい資料をですね、自席に置いてきたので、細かくの説明はできませんが、県は国よりも先に進んだことを進めておるということで、県の助成が高いということで県と国が分かれているということです。よろしいでしょうか。 ○議長(林茂君) 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 国ですね、まず質問する前に、私立の法人がですね、幼稚園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とですね、運営されていることに対して、非常に教育、また福祉の面から、これは非常に戦後重要な役割を果たしてきたと。私立をまず否定しているものではない、前提で質問いたします。  国の発議、これは私も東京とか大都市ですとそういった事例があります。先般、大阪府でですね、やっぱりそういう問題があったと。その中で、あと新潟県でこの発議の・・・・ごめんなさい。第12号のほうです。第11号ある。12号の中でですね、前段の文章で、これうちも子供がいたときにですね、私立も含めて授業料の免除、1万免除されてきたと。所得制限関係なしにやられてきたということで減少していると。これは一定の評価をこの意見書の中にはありますけども、しかし入学金を含む初年度納付金で県平均52万円となっていると。17万から35万の負担がなお残ると。これをまたですね、県にですね、その分も公立と同等に見るべきだという議論を私はこの意見書として提出するのは疑義があるんですけども、新潟県はですね、27年度の卒業者数、中学校ですね。2万1,705です。公立、私立の定員が2万1,787人。定数のほうがふえているんですよね。ということは、行けなくて私立に行っている人というのは、昔は多分あったと思うんです、我々のころ。言い方ちょっと語弊あったらあれですけど、滑りどめで私立に行くということがありました、子供が多かったということもあって。今逆にですね、私立行けないから公立行くという現象が、実例挙げると新潟明訓高校なんかそうです。以前は滑りどめだった。で行った人もいたけども、今は逆に東大も行くと。我々知っている人のとこ、新津のほうで町内で2人も東大入ったと。それは、学校も努力していると。そういった中で、学校の整備するさまざまな困難を抱えた云々と、基準に当てはめると2割少なくとも、ただ実際成果を見るとですね、進学率だけを考えると私立のほうがはるかにですね、東京大学に行くんですよ。今、多分新潟南と新潟高校以外で東京大学へ行けないんですよ。長岡は若干いますけども、その中で下越地区においてですね、新潟明訓はもう東京大学行く時代になってきた。その中で、そういった学校にですね、親も承知で、親も高所得者が多いです、公務員を中心に。新潟明訓を中学校からやる子が大体もう30人ぐらいですね。五泉市で中学校からもう五泉の公立の学校に行かなくて市外の学校に行っていると、私立ですけども。そういった状況の中でこの意見書出すわけですけども、委員長というか、鈴木さんは発議者でありますけども、その辺の状況を考えて、やっぱりそれでも実際の学校の名前挙げましたけども、やはり支援していく必要が本当にあるのかどうか。590万の世帯が負担が多いとはいえども、近くにあるんですよ、村松高校という相田さんも後援会長やられたいい学校。鈴木良民さんが今副会長、剣持雄吾さんが会長をされている五泉高校といういい学校あるんですよ。じゃ、そういう学校に行ってもらうような議会が私は意見書とか何か出すならいいですけども、私学に通うことを推進してですね、松高が廃校になるような方向に私はならないといいと思うんですけども、村松出身の鈴木良民さんはどのようにお考えなんでしょうか。 ○議長(林茂君) 13番、鈴木良民君。 ◆13番(鈴木良民君) 阿部議員にお答えするというか、私の考えをお聞きなんでしょうか。          〔「ええ、発議者だから」と呼ぶ者あり〕 ◆13番(鈴木良民君) 私は、松高、五泉、地元の学校ですので、非常にいい学校だと思っております。私学の高校へ助成するのが今回いいのか悪いのかといえば、やはりまだ格差が大きいということで、助成するべきだろうと思って私賛成の意見を持っております。ただ、地元の学校を私も大いにいい学校として育てていく、それは我々議員としても地元の市民としても大いに盛り上げていくべきだろうと思っておりますので、皆さんのご協力を得ながら五泉高校、松高をいい学校にしていきたいと、このように思っておりますので、ぜひ意見書等を出していただきたいと思っております。 ◆15番(阿部周夫君) 私が言うのは、この下越地区、五泉で例えると、先ほども請願のとき言いましたけども、私が知っている範囲でやっぱり青陵高校、これ看護科だったりとか、あと新潟第一高校、これも今本当優秀な進学校になりました。明訓高校、今ほど申し上げた。文理、東京学館は、スポーツで一生懸命やられている子が行っていると。あと、北越高校も部活でですね、バスケとかそういった形で、親もですね、そういった形で経費かかる、親も送り迎えしている、そういった部分は私は非常に大変だなという部分はありますけども、例えばそこに通うですね、私立、公立問わずですね、私は高校も義務教育の部分に入ってきているのかなという考えはありますけども、私学に今、五泉ですよ。五泉で私立に行っている子供の親御さんは、裕福な方が多いんですよ。先ほど安中議員言いましたけど、いつの間にか九百何十万は削られていましたけども、じゃ590万の報酬、大体590万ですと、大手企業、それからあと公務員じゃないとこの給料もらえないんですけども、その方たちにもやっぱり支援をすべきだという意見になると、今の新潟県の物価指数から考えるとどうなんだろうかなと。やっぱりそれなりの負担はですね、私はすべきだと思うんですけども、この590万に対しての所得の方が17万円というのが高額な負担になると委員長お思いになってこの発議出されているのかどうかと。 ◆13番(鈴木良民君) やはり高いと思っております。ただ、今ほど590万という数字が出ましたが、年収が250万または250万から350万、350万から590万ということで、その補助というか、支援金の加算率は違いますので、一概に、590万が限度額にはなっておりますが、その辺が一律ではないということは承知しております。 ◆15番(阿部周夫君) ぜひまず私立に対して、私も私立に対しての教育見倣うべきことはたくさんあるとは思うんですけども、公がですね、やはり今の現段階でこれ以上の支援策を私立にするのは、私は新潟県に対してですね、議会として要求するのはいかがかと思うんで、あとはこれはもう考え方の違いですので、これ以上言いませんけど、これ最後にこの文章の中でですね、先ほどもちょっと触れましたけども、私立高校の教育や助成は限定されているために整備するさまざまな困難を抱えてきていると、教員に対してもという話なんですけども、それ具体的に教員の給与が少ないとか学校の整備上で問題があるのかと。これ明訓の話ばっかりしてあれですけども、私は明訓見にいったとき非常に立派な施設で、公立よりもはるかにいい設備の中で、環境、学校、勉強する学ぶ環境、あと特進クラスと言って、先ほども言いましたけど、東大2人とかも、もう本当旧帝大へ入ったりするよううな状況の中でですね、私はこれ何が不足しているのか、何が不足している上でこういった発議を出されるのか、その辺最後これ確認して質問を終わりにします。 ◆13番(鈴木良民君) 私も全ての私立の高校を知っているわけではありません。ただ、親御さんの、父兄の方そのもののやはり負担を減らすべきだろうということで今回の意見書を提出させていただいた次第であります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、意見を述べさせていただきます。  学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を県に求める意見書と国に求める意見書ということで出されました。請願第5から大分内容も変わって、削られた部分とか疑問点とかもある部分ではあります。要点を考えますと、公立の部分で私立の部分の差をなくしてほしいというような意図かと考えますけれども、私立は私立のよいところがあって、公立には公立のよいところあると。公立はもちろん国、県等々のお金が入っていて、なかなか授業等々に関しても、教育に関しても国、県の意向に従わなければいけないというようなところがありますけれども、私立のほうは比較的それにとらわれない自由な教育ができるということで、それぞれ考え方、やり方、教育の仕方等々が違っているということであります。私立のほうが自由なやり方をやっている点でいろいろ経費がかかっているんだなというのは理解いたしますし、なかなか子供が少ない現状においては補助が欲しいというような気持ちも理解できなくはないんですけれども、ですが、公立の部分と、また私立の部分、やはりこれを差をなくすということであると、少なくとも私立においては所得が少ない方等々の補助、これは継続されていますし、それこそ住民税等々が非課税になっているというところではかなりの金額が出ているという部分であります。これは年収高いとこ、590万円以上の部分も拡充してほしいというような内容かと思われますけれども、それは望んで私立に行かれた部分もあるのかと思いますし、それやはり教育の関係はやる気があれば何とでもなるようなこともありますし、もちろん教育機会、これを潰すというようなことはいけないということではありますけれども、少なくとも今回の私立の部分と公立の部分、どちらかといえば私立を公立に近づけるというような形の拡充、増額を求める意見というのはなかなか賛成しがたいのかなということで、私はこの意見書、国、県に求める意見書は反対いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 発議の第11号は、これは私は賛成します。12号についての反対討論です。  五泉市の1人当たりの所得がですね、平均、これ23年度の新潟県の総務管理部の調査の結果で230万円と。そういった低所得者に対しての公立、私立問わずですね、そういった家庭に対しての支援制度であれば私は賛同できるんですけども、一部私、これ個人的な主観なのかもしれないんですけども、590万もらっている方に対しての支援策は私は必要ないと思い、これについては反対いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、発議第11号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を国に求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、発議第12号 学費と教育条件公私間格差是正にむけ、私学助成の増額・拡充を県に求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。
    △日程第7 発議第13号 ○議長(林茂君) 次に、日程第7、発議第13号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。 11番、広野甲君。 ◆11番(広野甲君) 発議第13号 政府による緊急の過剰米処理を求める意見書の提出についてであります。  地方自治法第99条の規定により、別紙意見書を関係行政庁に提出するものとします。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第13号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 発議第14号 ○議長(林茂君) 次に、日程第8、発議第14号 来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。 6番、塚野弘君。 ◆6番(塚野弘君) 発議第14号 来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書の提出についてであります。  地方自治法第99条の規定により、関係行政庁に意見書を提出するものであります。  なお、内容については、お手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いをいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 18番、鈴木光規君。 ◆18番(鈴木光規君) ちょっとお聞きしますけども、私も10%にならないほうがいいとは思っています。ただ、国も10%にして何にするのかというのが今議論されております。また、食料品なども軽減するのか、日用品も軽減するのかという議論もなされているかと思います。  それで、午前中、議第57号、家庭的保育事業、議第58号、特定教育、59号、放課後児童健全育成事業、これら等は消費税で賄うことになっているようですけども、これに賛成しておいてこれを今度10%にするなというのもいかがなものかなという、これは個人的な見解ですから、よろしゅうございますが、発議者も食料品とか日用品をどう思っているか、一言お願いをしたいと思います。 ○議長(林茂君) 塚野弘君。 ◆6番(塚野弘君) 鈴木議員にお答えをいたします。  財政の問題というのもあるというふうには思っておりますが、消費税がですね、全て国の財政を賄うということではない。法人税の引き下げとかですね、いろんなことの中で税収をふやしていくこともこれからの部分でできるわけでありますから、そういうことを考えてですね、消費税を10%に上げなくても、十分ですね、日本の財政というのは回っていると。今のところは、そういう意味ではそれに向けて、強靱化計画の中でですね、個々で直していくということの中でいろいろ進んでいるわけでありますけども、全体を見渡した中で私は十分可能だろうというふうに思っておりますし、食料品については当然、今自民党と公明党でですね、公明党の皆さんが主張されてですね、軽減税率を使えということで今していますけども、注視はしていますので、5%なりですね、3%に下がってですね、国民の生活に負担がないようにしていくべきだと、今の中でも下げていくべきだというふうに思っておりますが。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 15番、阿部周夫君。 ◆15番(阿部周夫君) 反対の討論です。  趣旨はよくわかるんですが、中止ということは増税しないと。今後ですね、高齢化社会になってきたときの財源として消費税というのは非常に大きな役割を果たしていくだろうと。私は食料品はゼロであるべきだと思う中で、いわゆるぜいたく品等ですね、これは10でも20でもかければいいんではないかという中でですね、今ここでですね、一応政府の方針として10でいろいろ今後の予算組みをしていく中で、中止ということに対しては反対いたします。 ○議長(林茂君) 1番、安中聡君。 ◆1番(安中聡君) それでは、意見を述べさせていただきます。来年10月からの消費税10%増税の中止を求める意見書に対しての意見であります。  税の基本というのは、基本的にもうけているところから足りていないところへという形が当然の帰結であって、そう考えるとやはり国民全体、市民全体にお金、これを払ってもらうと。それを人質にとって児童福祉関係、これをやるというような形であります。それはやはり問題があるのかなと思いますし、社会の構造としても今後子供たちがふえていったとき、児童手当、児童福祉関係、これがふえていったときに、消費税、これを上げていくというような判断がなされる可能性が、危険性があるということでもありますから、ここでやはり消費税10%を中止してもらって、ちゃんと国は別のところから財源を持ってきて児童福祉に充てるんだというようなことをやってもらうべきだと思いますので、この意見書には賛成いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) 19番、猪熊豊君。 ◆19番(猪熊豊君) 税金の基本は、能力に応じて納める、払うということです。ところが、消費税は、生まれてきた赤ちゃんのおむつやミルク、そして寝たきりの高齢者の皆さんの介護に係るものまで、全てにかかってしまう。私たちの周りでかからないものといったらこの空気しかないと、そういう大変重い、特にその負担は低所得者の人に重い負担となっている。これを消費税に頼ってどんどん、どんどん税率を上げてしまえば、ますます景気が悪くなる。個人消費が伸びない、個人の所得が伸びない中で、消費税だけが上がっていくとなれば、ますます負のらせんに陥ってしまう、負のスパイラルに陥ってしまうということになります。やはり景気をよくするには、個人の収入をふやしていく、家計を豊かにしていくと、これをなくして経済対策はありません。今、国民の所得が大きく減っている中で、来年10月へ向けて消費税を増税したらばますます日本の景気は悪くなってしまう。今、自民党、公明党は大企業への減税を中心にやっていますけども、国民にこそ減税をして、そして消費税の増税をやめていくということにしていく必要があると思います。それなくして経済対策はあり得ないというふうに思いますので、ぜひこの際意見書が皆さんの全員の賛成で採択されるよう私は強く願っております。 ○議長(林茂君) 18番、鈴木光規君。 ◆18番(鈴木光規君) 賛成の立場で討論いたします。  消費税10%増税は、社会保障の安定とまた弱者救済のために使われると思い、また食料品は・・・・          〔「賛成と言ったろ」と呼ぶ者あり〕 ◆18番(鈴木光規君) 反対だよ。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆18番(鈴木光規君) そうか。じゃ、訂正いたします。  反対するものに討論いたします。この10%増税は、消費税は、社会保障の安定と弱者救済のために使われると思っております。また、食料品も日用品も軽減措置がされると思っておりますので、この発議第14号には反対いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第14号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これにて平成26年第5回五泉市議会定例会を閉会といたします。              午後 3時46分 閉会...